ラベル インバー合金 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル インバー合金 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2012年10月29日月曜日

インバー合金について(その2)


こんにちは。

今回は、インバー合金の溶接についてご紹介します。

インバー合金の溶接は一般的に難しいとされていますが、我々が実施した鋼板試験体(サイズ300×25×300)での溶接施工試験では良好な結果が得られました。

溶接部の外観や引張試験、曲げ試験などの各種試験結果から、溶接部が品質や強度など設計で期待する性能を満足しており、インバー合金の溶接設計、溶接施工ともに問題なく可能であることを確認しています。

我々は、従来から使われているインバー鋳物からインバー溶接構造へリプレイスすることによって、高剛性化、軽量化などのVE提案が可能と考えています。



 
                        



鋳物と比較した溶接構造の特長を図1にまとめます。

溶接構造は、鋳物と比較すると自由度の高い設計が可能(板厚や形状など)であることが最大の特長であり、我々の得意とする溶接設計技術や溶接に適した生産体制(設備)との相乗効果により、鋳物と比較して、剛性や重量、表面の清浄度などの点で有利になると考えています。

図1 溶接構造の特長




インバー合金の溶接構造についてご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
 お問い合わせは以下のボタンからどうぞ。


2012年9月14日金曜日

インバー合金について


こんにちは。

今回は、インバー合金(低膨張合金)についてご紹介します。

インバー合金はニッケル合金の一つで、熱膨張係数が鋼(鉄)や一般的な合金の1/10程度以下、というのがの大きな特徴です。この特徴により、熱による変形を嫌う高精密装置の部品などに用いられています。


インバー合金およびその他の材料の機械的性質を下表にまとめます(数値は代表的な値です)。




我々は、得意とするSS材の他に、インバー合金のような特殊金属材料の加工も行っています。
インバー合金の加工でお困りでしたら、ぜひ私たちにお声がけください。

 

















なお、インバー合金は一般的に溶接が難しいとされており、鋳物として用いられる例が多いようです。我々は現在、インバー合金の溶接にもチャレンジしており、インバー鋳物からインバー溶接構造へのリプレイスを通して、高剛性化、軽量化を提案できるようになることを目指しています。


インバー溶接構造にご興味のある方は、お気軽に私たちにお問い合わせ下さい。
お問合せは下のボタンからどうぞ。