こんにちは。
高減衰構造への挑戦シリーズですが、今回が5回目の紹介になります。
読んでいただいている皆様のおかげで、5回目まで続けてこれました。
このまま10回、20回と続けたい意気込みですので、今後ともよろしくお願いします。
これまで、鋼溶接構造の高減衰構造化について紹介してきましたが、今回は一般的に減衰性能が高いとされる、鋳物構造との比較検討結果のご紹介です。
高減衰構造(SS400溶接構造)と鋳物構造(FC250)の減衰比を比較しております。
それぞれの試験体の、構造・サイズ・重量・剛性など、可能な限りそろえようとしましたが、
ヤング率がSS400が200GPaに対し、FC250が約120GPaであり、SS400が2倍近く高く、そして構造(形状)の都合もあり、SS400が軽量・高剛性・スリムとなった事は、ご了承ください。
減衰比を比較した結果がこちらになります。
1次モードでの減衰比の比較ですが、鋳物構造より我々の高減衰構造は十分に減衰比が高いという結果を得られました。
私たちの高減衰構造製品にご興味のある方、お気楽にお問合せください。
お問合せはこちらまで。