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2014年9月10日水曜日

切削加工後の面精度向上を図る高精度加工


 今回は、切削加工後の面精度向上を図る高精度加工についてご紹介します。

 以前に、本ブログの“三次元および追加工による面精度向上”で高精度な追加工についてご紹介しましたが、改めて本手法を適用した事例と合わせてご紹介します。

 高精度加工のイメージを図-1に示します。左図が切削加工後の精度面の状態を表しています。この精度面を三次元測定機などで測定し、要求精度に対し部分的に精度がNGとなる箇所があった場合、右図に示すように、該当箇所に対して高精度加工を行い、面全体の精度を向上させるというものです。本手法を用いることで、通常の切削加工のみでは達成できない精度を低コストで実現します。

【図-1 高精度加工のイメージ】


 高精度加工を実際に適用した事例をご紹介します。

 サイズ1.7m×2.8mの定盤(図-2参照)において、切削加工後の上面精度面(平面度9μm)に対して、お客様より更に精度を向上させたいというご要望があり、図-2の通り、部分的(両端200~300mm程度)に高精度加工を実施しました。その結果、図-3に示すように上面精度面の平面度を5μmに向上させることが出来ました。


【図-2 高精度加工を適用した定盤】

【図-3 高精度加工前後の平面度】


 通常、高精度な定盤やフレーム、架台などの加工では、切削加工後に研削加工やキサゲ加工を行うことが多いですが、本手法を用いることでこれらの加工をすることなく高精度が実現でき、コストダウン、リードタイム短縮に繋げることが可能となります。
 ぜひ我々にお気軽にお問合せ下さい。


2014年4月15日火曜日

三次元測定および追加工による面精度向上(精度向上実績を追加)

 こんにちは。精度向上させた実績を追加しました。


 今回は、三次元測定機、定盤を利用した面精度向上手法についてご紹介します。

 私たちは、測定範囲『長さ6m×幅3m×高さ2m』の大型三次元測定機、『長さ5.6m×幅1.5m』の大型定盤を保有しています。これらの設備は空調により23℃の一定温度環境下にあり、大型製品においても、温度変化の影響を受けない高精度な測定が可能です。お客様の製品や生産設備で使用されているフレームなどを持ち込んで頂き、精度測定をしています。


 測定のみならず、測定結果に基づいて部分的に精度が低い(精度が出ていない)箇所に追加工を施し、全体面精度を向上させることも可能です。全長5mを超える切削加工製品に対して、測定、追加工を行い、10μm以下の面精度を達成した実績があります。また、追加工にはいくつかのバリエーションがあり、加工機、研削盤などが届かない精度面への適用も可能です。


大型三次元測定機



高精度加工の例

















 大型三次元測定機、大型定盤による高精度測定と追加工技術により、お客様の製品、生産設備の精度管理、高精度化をサポートします。お気軽にお問合せ下さい。











精度向上実績例


 

材質

サイズ

精度向上結果(平面度)

ワーク①

SS400

6m×1m×0.6m

13μm8μm

ワーク②

SS400

4.5m×0.4m×0.1m

17μm10μm

ワーク③

FC250

4m×0.7m×0.3m

12μm8μm

ワーク④

石(花崗岩)

1.2m×0.1m×0.1m

10μm7μm



お問合せはこちら ↓ をクリック!!

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